ブログ「杉井のひとこと」の記事
採用が大事!
モルディブの2日目です。こちらに来る前に「会社の強さ」は、売上の額の多さや社員の人数で決まるものではない。
社員一人当たりの労働生産性が重要であると書きました。
そう考えると社員さんの質の重要性がわかると思います。

つまり、社員さんは利益の元であると同時に、固定費のウェートを占める赤字の元にもなり得るのです。
中小企業にとって、社員さんが人財であるか、人材であるか、人罪であるかはとても大きな問題です!
私はそれらを分ける鍵が、「採用」と「教育」にあると思っています。
そこそこの有名企業を退職した人や、有名大学を卒業した人が、私たちのような小さな会社に面接に来ると、たいていの経営者は「うちにもこんな優秀な人材が来るようになったか!」と喜ぶものです。しかし、卒業大学と仕事が出来るかどうかはまったく関係がありませんし、優秀な人材なら有名企業が手放すはずはありません。
それなのに、小さな会社の経営者は、そうした人たちを採用してしまいます。
しかし、私の経験ではまず失敗します!多くの場合、組織がしっかりしている大企業で働くよりも、あれもこれもしなくてはならない小さな会社で働くほうが大変なことが多いのです。
たとえ大企業で働けた人でも、中小企業で成果を出すことは決して楽なことではないのです!
では、どうやって社員を選んだら良いのでしょう?私は、採用前にマネージメント・ゲームに参加させることを勧めています。
ゲームをすると、どうしてもその人の素顔が見えます。
キチンと記帳し、計算が出来るのか?
人の話が聞けるのか?意欲的にゲームに臨むのか?
懇親会のときに、他の参加者とどのようにかかわり、どのようなことを話すのか?
こうしたことを見たら、その人がどのような人かがわかります。
そのうえで、試用期間に臨む人を決めるのです。試用期間といえども、小さな会社では多くの人を試すことは出来ませんし、それなりの経費がかかります。
もし採用してしまったら、辞めさせることも難しいのです。
ですから、採用前に互いを知る手続きを踏むことが重要だと思うのです。
私は、試用期間中に次のことを確認するようにしています。1、始業前の掃除への取り組み
2、一日一枚、ありがとうの葉書
3、元気な声での挨拶
4、読書感想文

5、私と気が合うか?
お金にならない始業前の掃除は参加自由ですが、お金にならないことはしないという姿勢では私の会社ではやっていけません。
小さな会社の場合、お客様との契約に書かれていない心配りがその会社の付加価値となるのです。
そうした掃除に、先輩よりも早く来る人のか、それとも時間ギリギリに来
るのかを見れば、その人の心がけがわかります。また、その人の掃除の仕方を見れば、他の人のことを考えて行動する人か、上っ面だけ整える人かもわかるものです。
葉書を見たら、その人が人の気持ちがわかる人かどうかがよく表れますし、読書感想文にはその人の考え方がよく現れます。
こうしたことを見て、社長と気が合えば合格です!ずいぶん厳しいと感じるかもしれませんが、そんなに高い基準を期待しているのわけではありませんので安心してください。
ポイントは、
向上心があるかどうか?

人のことを気遣い、労を惜しまない人か?
社長と気が会う人か?
などが、能力よりも大事だと思うのです。
社員の採用について書いてきましたが、どうしてこんなことを長々と書いているかというと、いろいろなサメはいたのにジンベイザメがいなかったからです!
明日こそ、頑張りますので、今日はこれで勘弁してください!
今日のひとこと
「小さな会社は、採用が大事!」