ブログ「杉井のひとこと」の記事
良い家庭、良い会社
いよいよ今日が、モルディブ最終日です。昨日も、ダイビングでマンタが3匹群れを成して飛んできました。
その一匹は、珍しいホワイト・マンタでした!
モルディブの景色と、恒例となった探し物の写真をお楽しみください!
さて、昨日「ミス・ノート」について書きましたが、その形式は「社員育成・子育てセミナー」の課題を参考にすると良いと思います。

具体的に事実を書き、それが自分の目的と合っているかを考え、その問題の原因と改善策を整理するのです。
ただ、体験を書いても、書いて終わりになる恐れがあるので、その点は注意してください。
ところで、今日の静岡経営塾のブログに「家族経営協定」について書かれていました。
多くの農家のように個人経営の会社は、家族の給料もあいまいで、決めたこともうやむやになりがちです。

そのため、私も経営計画を作成するときには、自分たちの給料を決め、固定費に計上して、その上で経営計画を立てることを勧めています。
ですから、家族経営協定を勧める意図は十分に理解できるつもりです。
しかし私は、家族間で役割分担や利益の分配、就業条件、生活上の諸事項などを文章にすることはやめたほうが良いと思っています。
地方公務員法に「上司の命令に従う義務」があるように、労使関係というものは、極論を言えば「命令」の関係です。それは、責任者が明確であるから成り立つことで、家族では責任者を明確にすることはできません。
会社が儲からなければ、家族みんなが我慢するしかなく、その状況では「私の給料を払え」とは言えないと思うのです。(CL的には、言えますが)
なまじ互いの責任を具体的にすればするほど、相手の足りないところに目がいき、かえって不満が募る可能性が高いと思うのです。夫婦や家族は、命令の関係ではありませんし、個人で経営している人たちが責任と権利で家族をやっていけるとも思えません。
人というものは、自分のことは棚に上げて、相手の足りないところに目がいくものなのです!
もし協定を決めても家庭で揉めごとが起きないとしたら、それは作っただけで、皆がその内容を忘れ、実際に機能していないおかげだと思います。
しかし、私は決めたことが機能しない体質にこそ問題があると思うのです!そもそも利益の分配といっても、儲からなければ分配のしようがありません。
就業条件も、儲かれば改善されますが、儲からなければ時間を延長しても自分たちで何とかするしかないのです。
だから、しっかりと経営計画を立て、「早くこうなりたいね!」と、家族で協力して儲かる会社を作ることを急ぐべきなのです。
つまり、家庭の中で責任や利益の権利、分配(奪い合うこと)を考えるのではなく、利益を出すためにみんなで協力し合うべきなのです。その間は、みんなで苦労するのです!個人企業はもちろんですが、法人企業であっても、良い会社とは明文化したルールの少ない会社だと思います。
ルールはあっても良いと思いますが、ルールになければ揉めごとが起こるようでは、その会社は良い会社ではありません。どんな会社も儲かる以外に賃金や労働条件が改善されることはないのですから、皆が自分の権利を主張するのではなく、儲かる会社を目指してみんなで協力ですることが重要だと私は思うのです。
皆さんは、どう思われますか?
明日の昼には、日本に戻ります。日本は寒そうですね!今日のひとこと
「組織の中に敵(利益)はいない! 敵(利益)は外にある!」