ブログ「杉井のひとこと」の記事
机上の理論と実学
日本に戻りました!日本は寒い!!
しかも、地震もあったようですね。何だか少し怖い気がしています。
さて、家族経営協定については、興味のある人はやってみればよいと思います。
私から見て家族経営協定を作る良いところは、第三者が入った場で、自分たちの経営について家族が話し合えることだと思います。
確かに、個人の会社は、家庭と仕事がごちゃごちゃになりますから、「仕事」とけじめをつけるきっかけになればすばらしいと思います。ただ、私たちは他人との約束と、家族との約束のどちらを守るかというと、たいていの人は他人との約束を守ると思います。
つまり、家族同士の場合、ルールを決めても家族だからという甘えで守られにくいと私は思うのです。
協力し合わなければならない家族の中で不満が募る恐れがあるのなら、わざわざ明文化せず、「ここを変えていきたいね!」と話す程度にとどめたほうが無難だと私は思うのです。
私も家族で経営をしていたので経験がありますが、ルールなど決めても両親は守ってくれません。また、多くの亭主は妻との約束をなし崩しにしがちです。(私の友人だけかもしれませんが・・・)
なまじ期待をした分だけ、腹が立つ恐れが高いと思うのです。
では、個人会社をキチンとした体質にするにはどうしたらよいか?
その最も効果的な方法は、他人を雇うことです!その人にルールを守ってもらうには、自分たちも家庭と会社のケジメをつけなくてはならなくなります!
私自身の経験と、いろいろな方の相談に乗ってきて、これが一番良い方法だと思います。
つまり、それほど家族だけでは、その体質を変えるのは難しいことなのです。
家族経営協定が必ずそうだというつもりはありませんが、世の中にはいい話だけれども現実的ではない話がたくさんあります。子育ての「ほめて育てる」も、耳障りは非常に良いと思いますが、それだけで本当に子供は良い生き方を学ぶのでしょうか?
それが机上の空論か、実学かを見抜く目が求められていると思います。
それはCL(建設的な生き方)同様、実際に実務を試行錯誤する中で身につけていくしかないと思うのです。
私も若い頃には、二つの意見があると、そのどちらにも理があると感じていました。
しかし、それはその状況の中で何が重要か(主要因と従属要因)を判断できていなかっただけだと思います。誰にでもいい人でいようとしたり、自分がやってもいないのにわかったつもりになる人。難しい言葉を使いたがる人などは、形を整えるばかりで中身がなくなりがちです。
自分の答えを持ち、自分の目を磨いていってほしいと思います。
今日のひとこと
「王様の服が見えるようになってきたら、重症です!」